ビジネスとバイナリーオプションの類似点

バイナリーオプションは、「ある物の売買予約の権利を買い、その権利の期間満了の後にその売買予約の値よりも利益がでていたら権利を施行して利益を得て、利益が出ていなければその権利を放棄する」という形で、資産を運用していく金融商品です。

この「ある物」は、通貨や企業株、株価指数、鉱石、原油、農産物など、多くのものが対象で銘柄となっているのですが、大多数のバイナリーオプション取引業者では、通貨を扱っています。
その取引ルールも、「今の価格が、取引時間満了時に、決められた価格よりも上になっているか、下になっているか」という銘柄に対して予測を行って投資をし、予測が当たれば配当金が払い戻され、予測が外れれば投資した資金を没収されるという、二者択一のシンプルな形になってます。

このように、取引きのルールがとても簡潔で分かりやすく、投資する前から得られる最大利益と、失う最大損失が分かる事、満了時間が来たら必ず投資の結果が分かる事、また、一回ごとの投資が少ない資金ではじめられ、スマートフォンなどから簡単に利用できることなどから、投資取引の初心者にも馴染みやすいということで、大変に人気をあつめています。

しかし、バイナリーオプションは投資取引ですので、自身の資産を運用して利益を上げて行く以上、時にこうした利便性の良さがマイナスに働き、まるで全く無計画に投資をし続けてしまい、結果として資産を失っていくこともあるのです。


このような事に陥らず、バイナリーオプションで利益を積み上げていくにはどうしたらいいのでしょうか。

答えは様々にあると思いますが、例えばバイナリーオプションとビジネスとの類似点を見つけ、ビジネス用法をバイナリーオプションに取り入れることもできます。

投資取引であるバイナリーオプションは、一回ごとの勝敗では勝ち負けは決まりません。状況を長い視野で捕えながら投資を繰り返し、最終的に資産を増やしていくことが目的であり「勝ち」であるのです。

こうした長期的で且つ向上を続けていかなくてはならないシーンにおいて、有効的なビジネス用法が「PDCA」になります。
会社務めなどをされていると一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、これは、いろいろな物事や作業を長期的に進めていく上で、マイルストーンを定めて、細かなサイクルを作って進めていくプロセスを示したもので、「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」というそれぞれの単語の頭文字を取っています。

このPDCAは特に問題を解決し向上させて継続させていく、ということに強い力を発揮しますので、投資取引をしていて、例えば資金の減りがとても速い、とか、いざ取引きを始めると熱くなってしまって冷静になれない、などの問題点を解決していくには有効的なのです。

まずは問題点に対して「Plan」で行動計画を立てます。例えば、一週間の投資資金を1万円でやりくりする、など具体的な数字が入っていると分かりやすいでしょう。

次に「Do」で計画を実行します。計画に沿って投資を行っていきますが、計画に沿えない場面も出てくると思いますので、そうした事も含めて行動の履歴を取っておくのが良いでしょう。

「Check」では、計画に沿って行動した結果を評価し、その分析をしていきます。計画が達成できたのか、できなかったのか。できた場合であれば良かった点を、できなかった場合にはその問題点を洗い出していきます。

最期の「Action」では、問題点や良かった点をより磨いていきます。問題点があれば解決策を、良い点はさらによくなるように改善策を打ち出します。

こうして出された案を、再びPlanに戻り計画に盛り込んで進行させていくことで、常に改善を行いながら長期的に投資取引を運用し、結果的に利益を積み上げていくことができるのです。