テクニカル分析を始めるならまずは「移動平均線」だけでも押さえておこう!

世界的な原油安と株安が続いて、投資家には厳しい状況が続いています。しかし、そんななか円高トレンドはいよいよ1ドル=108円台を割り込むまで進み、ある意味で為替取引にとっては大きなチャンスとなっています!

為替取引というと、FX取引とバイナリーオプションを思い浮かべる人が多いですよね?ここでどちらの攻略にとっても重要となるのが、テクニカル分析です。難しくてなかなかおぼえられないという人もいると思いますが、ひとつだけ初心者でもこれさえ押さえておけば大丈夫、というポイントがあります。

それが「移動平均線」です!

一見難しそうな名前ですが、これはその名前どおり、ある期間の終値平均値を結んだだけのとても単純なラインです!そして、この期間をどう区切るかによって、さまざまな判断ができるようになるんです!

たとえば、短いものなら、5日、10日、20日、25日。中期くらいになると、30日、45日、50日、75日、さらに長いものになると、90日、100日、200日と、いくらでも自由に設定することができます!この期間が短ければ短いほど、移動平均線は激しく波を打って、長くなるほど、なだらかなラインを描くようになっていきます。

この移動平均線の向きが上向きであれば上昇トレンド、下向きであれば下降トレンドとなるわけですが、ここで気をつけてほしいのが、同じタイミングでも期間によってはトレンドが違ってくることもある、ということです。たとえば、長期で見ると上昇トレンドなのに、短期で見ると下降トレンドになっている、というようなこともまったく珍しくないのです!

もしも、激しく動いていた移動平均線が静かになった場合は、ほかの期間ではレートが移動平均線にタッチしている可能性が考えらます。移動平均線にタッチすると、そのあとふたたび動きやすくなるので、そこがエントリーポイントと判断することができるわけです!

また、このように移動平均線を目安にエントリーしているトレーダーが多くなると、それ自体が下げ止まりとなるサポートや、上げ止まりとなるレジスタンスとなりやすいので、それを利用したエントリーもできるようになります。


このように、移動平均線というのは、テクニカル分析をするうえでは基本中の基本といっていいポイントなんです!

移動平均線のチェックだけならば、まだテクニカル分析を始めたばかりのトレーダーであっても、それほど難しいことではないですよね!

まずは、そこからスタートして、さらに確率の高いテクニカル分析を目指すようにしてみてください!

また、テクニカル分析とともに大切なのが、経済ニュースや経済指標から相場の動きを読むファンダメンタル分析です。

たとえば、現在の相場であれば、アメリカ経済指標の低調や、ドーハ会合での原油増産凍結見送り、さらに熊本地震などのアクシデントが重なったこともあり、ドル安円高の流れはますます進むだろうということが読み取れますよね。

また、アメリカのルー財務長官による為替介入への牽制発言もあり、しばらくはこの流れを止めることはできそうもありません。あとは、アメリカの追加利上げや日本の追加緩和などに気をつけていけば、このトレンドをかならず大きなチャンスにすることができるでしょう!